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チワワの特徴・性格・飼い方・フードの選び方

<目次>



チワワの基礎知識

チワワは、世界最小の純血種として広く認識されています。

小柄で華奢な体格をしているため、子どもたちにこの犬の適切な扱い方を教えることが重要です。チワワの気質は個体により大きく異なる場合があり、一部のチワワは訓練することがとりわけ困難です。

出典:国際畜犬連盟(FCI)のデータより要点と特徴を抜粋



チワワの特徴

  • 運動がほとんど必要ない
  • 小さな家に最適
  • 最高の仲間



チワワの性格

チワワはショートヘアード チワワ、ロングヘアード チワワとという2つの異なる種類があり、それぞれに独特の気質を有しています。チワワは1人の人間に対して非常に献身的になる場合があります。



体のサイズ

世界一小さい犬種とされています。体高は、10cm~23cmです。



チワワの歴史・起源

メキシコ北部にある「チワワ州」が名前の由来です。 14世紀ごろ、アステカ族に神聖な動物として崇拝され、飼育されていた「テチチ」という犬が、チワワの先祖といわれています。家に幸運をもたらすとされ、しばしば主人のそばに埋葬されていました。



毛色の種類

コートの色は、ブラック、クリーム、レッド、ホワイト、チョコレートなど、様々な色とそれらの組み合わせが認められています。



品種固有の情報

メキシコ
グループ
FCIグループ9, AKCの分類によるトイ系
サイズ区分
超小型
平均寿命
14–18 歳

警戒心の強い / 元気な / 自信にあふれた / 落ち着いた性格 / フレンドリー



チワワの飼い方、育て方

元気溌剌としたチワワのことをライフステージごとに詳しく学びましょう。


生後8ヵ月齢まで

チワワの子犬

チワワの子犬は、とても小さいにもかかわらず、成犬が持つ特徴のすべてを備えています。熱中しやすく警戒心が強く、賢く、忠実です。この品種の子犬は、落ち着いたコンパニオンに育てるため、幼い頃に社会生活に適応できるようにする必要があります。


子犬のケア

チワワ子の子犬はとても小さく、体重は450gほどしかありません。そのため、この小さな犬の安全を確保するために、自宅では特別な注意を払う必要があります。

チワワが最初に到着したときに、専用の囲われた場所を用意することで、驚かせたり、危ない目に合わないようにできます。


8ヵ月齢以上

チワワの成犬

生来の好奇心のおかげで、チワワの成犬は親しい人の動きを直感的に予測します。チワワは大勢の仲間と過ごすことを好み、オスもメスも飼い主からの愛情を受けたがります。


必要な生活環境

超小型犬であるチワワの成犬は、それほど多くの運動を必要としません。ケネル クラブが推奨する運動時間は1日30分以下です。

チワワは都市部での生活に非常に適しており、アパートや庭の小さな一戸建てでも快適に生活することができます。しかし、1日に数回は外に出る機会を与えることが重要です。


チワワの健康と老化

チワワは12歳になるとシニア犬とみなされます。そして、加齢とともに聴力や視力が低下する可能性があります。

これは高齢の犬では普通のことですが、ライフスタイルや可能な活動に影響を与えます。関節の硬化などにより、運動意欲が低下することもあります。それを防ぐため、高齢の愛犬の関節痛を和らげて、快適に過ごせるよう工夫することが重要です。


最大の特徴は、その小さな体。飼い方の注意点は?

体が小さく気温の影響を受けやすい犬種です。寒さに弱いため、気温が下がる日の室温の管理に注意が必要です。
また、マズル(鼻口部)は短く、顎の力も強くないため、粒の大きいフードや硬いフードは食べにくい傾向があります。小さめのキブル(粒)のフードを選んであげましょう。


運動不足で腸の活動が不活発になりがち。

室内飼育される愛玩犬で、狩猟犬ほどの運動量は必要ありませんが、毎日のお散歩が理想的です。運動不足になると、腸の活動が不活発になり、腸内環境が悪くなってしまうことがあります。運動を心がけるとともに、消化性の高い食事を選んであげることが、腸内環境の健康維持に役立ちます。


健康維持のために注意することは?

食べ飽き、食べムラが多い犬種です。マズルが小さくて短いため、においを感じる細胞の数が少なく、他の犬種に比べると嗅覚がするどくない傾向にあります。匂いは、犬が感じる食事の美味しさとしては最も重要です。そのため、あまりフードを食べなくなってしまう傾向があります。また、ほとんどの場合、チワワは室内飼いですので、オーナーとの距離感が近く、ドッグフードよりオーナーが食べているものに興味を持ってしまう傾向があります。
人間の食べ物を与えてしまうと、カロリー過剰で太ってしまったり、栄養バランスが崩れてしまったりすることがあります。チワワの嗜好性と必要な栄養バランスを考えた食事を選んであげましょう。

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チワワの年齢(ライフステージ)にあった食事の選び方

体がつくられる成長期、健康を維持する成犬期、健やかにエイジングするための高齢期、それぞれのライフステージで、必要な栄養バランスが異なります。年齢にあった栄養バランスの食事を与えましょう。


生後8ヵ月まで

チワワの子犬

  • 子犬期の消化機能の健康維持
  • 超小型犬は、成犬になるまでの期間が短く、その分成長速度も速いのが特徴です。
    例えば人が18歳で成人になるとすると、8ヵ月で成犬になるチワワにとっては、1ヵ月が2年に相当します。
    子犬の消化器系はまだ発展途上のため、食事の消化スピードは緩やかで、成犬と同じようには栄養を消化・吸収できません。そのため、腸内の細菌バランスを理想的な状態で保ち、さらに消化性が高いフードを与えることが重要です。消化の良い原材料と、適切な食物繊維・プロバイオティックスを配合した食事は、腸内細菌バランスを整え、健康的な消化を維持します。


  • 健康を維持し、本来の抵抗力を維持
  • 子犬の抵抗力は未発達です。マンナンオリゴ糖を含む優れた栄養バランスで健康を維持することで、子犬が本来持っている抵抗力を維持することが出来ます。
    免疫細胞の約70%は腸管に存在しています。そのため、健やかな抵抗力の発育のためには、腸の健康を維持することも重要です。


  • 好き嫌いが多い
  • ドッグフードに対する関心が低くなりがちなチワワにとって、子犬の時期に食べるフードは重要です。子犬の時期から、チワワが好む食感や匂いになる組成とフレーバーのフードを与えることで、ドッグフードを食べる習慣を身につけることができます。



生後8ヵ月から8歳まで

チワワの成犬

  • 成犬期の消化機能の健康維持
  • 室内で飼育されることが多いチワワは、運動不足になりがちです。運動不足になると腸の活動も不活発になり、うんちの状態や臭いにも影響を与えます。消化の良い原材料と、適切な食物繊維・プロバイオティックスを配合した食事を与えることが大切です。


  • 好き嫌いが多い
  • チワワにとって食べやすくしっかりと噛むことのできるキブル(粒)、チワワが好む食感や匂いになる組成とフレーバーのフードであることが大切です。


  • 健康な口内環境に配慮
  • 小型犬は中型犬・大型犬に比べて、歯石が蓄積しやすく、歯と歯ぐきの健康維持に配慮が必要です。歯石が蓄積すると、歯ぐきから細菌が血液中に侵入して、心臓の健康に悪い影響を与える可能性があります。噛むことを促すキブル(粒)で歯をブラッシングすることにより、歯垢・歯石の蓄積を抑えることができます。そのためには、食べやすいだけでなく、しっかりと噛むことのできる、チワワの顎に合わせたキブル(粒)であることが重要です。また、歯の健康を維持するために、ポリリン酸ナトリウムが役立ちます。



8歳以上

チワワの中・高齢犬

  • 中・高齢期の消化機能の健康維持
  • 中・高齢期のチワワは成犬に比べて、より消化機能のケアをしてあげることが必要です。加齢によって消化管の筋肉の収縮力に低下がみられるため、蠕動(ぜんどう)運動など腸管の動きが不活発になり、腸内容物の過剰な発酵が起こりやすくなります。腸内細菌バランスを整え、消化の良い原材料を使用した食事を与えることで、良好なうんちの状態を維持することが大切です。


  • 高齢期に備えた心機能の健康管理
  • アメリカ獣医内科学会(ACVIM)によると、チワワなどの小型犬は、心臓病のリスクが高い犬種に分類されています。特に高齢になるほど発生率が高くなるため、高齢期の健康を維持するためには、まだ元気な中・高齢期からの健康管理が欠かせません。
    EPA・DHAは心臓の健康維持をサポートします。また、L-カルニチンは心臓の筋肉が脂肪をエネルギー源として利用することを助けます。さらに、タウリンは心臓の筋肉の健康維持に必要です。


  • 高齢期に備えた腎機能の健康管理
  • 歳をとるにしたがって、腎機能は徐々に低下します。15歳を超える犬の約10%が慢性腎臓病であるとの報告があります。(Adams LG a et al - Phosphorus, Protein and kidney disease. Proceeding Petfood Forum 1995 (13-26))。一度腎臓病になると、元に戻すことは出来ません。また、機能の低下がみられる腎臓にとって、過剰なリンは負担になります。腎臓の健康維持のために、まだ元気な中・高齢期から、リンの含有量を適切に調整することが重要です。

健やかな生活の始まり

子犬時代には肉体的にも行動的にも大きな変化が起こります。新人のペットオーナーにとっては多くのことを学ぶときです。ここでは、子犬が強く健康的に成長するよう、最高の生涯のスタート方法についてご紹介します。

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