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子犬の下痢、うんちがゆるい原因と予防対策

新たに子犬を迎え、最初の1週間はとても順調に過ごせたとしましょう。子犬は新しい家族になじみ、食欲もあり、夜間もたいていは朝までぐっすり眠り、ハウストレーニングも順調に進んでいます。しかしある朝、子犬と散歩に出かけたあなたは、子犬が下痢をしていることに気付きます。ゆるいうんちが出る原因や予防対策を学び、適切な対応ができるようにしましょう。
Puppy dog sitting in long grass chewing on a stick.

子犬の下痢、ゆるいうんちの原因

子犬はよく下痢をし、それらは1~2度ゆるい便を出した後すぐに回復するものから、大きな病気によって引き起こされる深刻な胃腸症状であるものまで、さまざまです。子犬が下痢、ゆるいうんちをするのにはいくつか理由があります。


ストレスによる下痢、軟便

新たな家庭に適応することは、子犬にとって非常にワクワクすることであるのと同時に、急激な変化がストレスとなることもあります。そのため、ストレスにより胃腸が刺激されて下痢、軟便を引き起こしてしまうことは子犬にとって珍しいことではありません。ゆっくり子犬を新しい環境に慣れさせて、ストレスを取り除いてあげましょう。子犬がパニックに陥らないよう、最初の数週間は子犬に会わせる人数を制限し、静かな環境でたくさんお昼寝をさせてあげてください。そして、食事や、遊び、休息、運動などを規則的な間隔を置いて行うよう、日課を確立しましょう。


食事の変化による下痢、軟便

子犬の月齢によっては、離乳を終えたばかりで劇的な食生活の変化に適応している最中であるかもしれないということに注意してください。キブル(粒)を変更した場合で特に急に別のものに変えた場合には、一時的に胃腸の調子が悪くなり下痢、軟便が見られることがあります。子犬のフードを変更する場合には、7日~10日間かけて徐々に新しいフードの割合を増やし、ゆっくりと慣れさせてあげるようにしましょう。


誤飲による下痢、軟便

子犬はみんな好奇心旺盛です。新しいものを見つけると、口の中に入れたり、時にはそれらを飲み込むことで未知の物質を吟味しようとします。子犬から目を離すと、ゴミをはじめ、おもちゃ、観葉植物、虫、土ですら口にしてしまうこともあり、それによって胃腸不良を起こし、下痢、軟便が症状として見られることがあります。ひどい場合には腸閉塞を発症することもありますので、子犬が異物を口にしないよう注意してください。


寄生虫への感染による下痢、軟便

寄生虫は、食あたりまたは母犬から感染することがあり、それが下痢、軟便を引き起こすことがあります。子犬が寄生虫に感染していることが疑われる場合には、直ちに獣医師の診察を受けてください。寄生虫感染症は、獣医師が処方する駆除薬で治療する必要があります。


ウイルスへの感染による下痢、軟便

下痢、軟便は、いくつかの感染症で子犬に現れる最も一般的な症状のひとつです。その中でも最も深刻なのが、感染力が強く死に至ることもあるパルボウィルスです。重度の下痢を引き起こすことに加え、パルボウイルスに感染した子犬は昏睡状態に陥ったり、発熱したり、腹痛や腹部不快感などの徴候を示します。子犬は特にパルボウイルスに感染しやすいため、接種時期が来たら必ずワクチンを受けさせてください。

Puppy Chihuahua lying down on a blanket.

子犬の下痢、ゆるいうんちを予防するには

子犬の下痢、軟便を予防するうえで、ストレスを軽減したり新しい食事にゆっくりと慣れさせたりするのは的確な方法ですが、これらが唯一の方法というわけではありません。常にあなたの子犬に目を配るよう気を付けてください。新たに迎えた子犬を注意深く見守ることで、危険な物質を飲み込むことを防ぐことができ、愛犬を下痢、軟便などの胃腸トラブルから守ることができます。

子犬の下痢、軟便にはさまざまな原因があるため、その都度獣医師に相談することが重要です。獣医師と協力して先を見越したヘルスプランを立てることで、あなたの子犬の健やかな成長を維持することができます。新たに子犬を迎えたら、数日以内に獣医師のもとへ連れて行き、全身の健康診断を受けましょう。獣医師は子犬の全体的な健康状態や身体状態を診断して、寄生虫の有無を確認し、食事や健康管理についてのあらゆる質問にも答えてくれるでしょう。

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