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ホーム犬を飼う前に愛犬の寿命について

犬の寿命について

愛犬の寿命を把握することは、ペットの飼い主の責任です。犬の寿命には、品種、身体の大きさ、健康状態、犬との絆など、さまざまな要因が影響する可能性があります。犬の品種別平均寿命に関しては一般的にある程度把握されていますが、健康で幸せな日常生活を送れるようにすると、ペットの寿命を延ばすことができます。

「犬はどれくらい長生きするのだろう」と疑問に思ったことはありませんか。その答えを見つけるには、まず特定の犬の品種について調べましょう。犬を飼いたいと思っている場合、特定の犬種の寿命について調べることは特に重要であり、飼うことになる犬をどのように扱い、ケアするかに関する知識を蓄えておくことも犬の寿命に大きく影響します。

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5分
ノヴァスコシアダックトーリングレトリーバーとジャックラッセルテリア

犬の品種と寿命との関係

品種は、愛犬がどれだけ長生きできるかを判断するうえで重要な役割を果たします。品種サイズ別の犬の寿命に関しては、大まかに言うと、残念ながら大型犬種ほど寿命が短く、小型犬種は一般的に長生きだと認識されています。この違いは遺伝的要因と品種特有の特徴に由来すると考えられます。

大型犬の加齢ペースが速いことは、関節の病気や特定のがんなどの健康問題を抱える可能性が高くなる一因と考えられます。逆に、小型犬種は寿命が長いことで知られます。たとえば、ヨークシャーテリアやチワワなど、一部の小型犬種は、最も長生きすると言われています。

家の中のヨークシャー テリアの子犬

小型犬は大型犬よりも長生き?

小型犬は犬種の中で最も長生きすると一般的に言われていますが、最終的には、個体差が大きく関係します。遺伝、全体的な健康状態、個々のケアが犬種の寿命を決定するうえで重要な役割を果たします。サイズが小さい犬種の方が長生きすることが多いものの、個々の犬の寿命を推測する場合、他の要因を考慮することが不可欠です。

犬の寿命に影響する他の要因

犬種サイズは確かに寿命に影響しますが、それが唯一の決定要因ではないと理解することが重要です。平均寿命に影響する犬種以外の要因に目を向ける場合、次の重要なポイントを考慮する必要があります。

遺伝的要因により、特定の病気や健康状態に陥りやすくなる可能性があります。
犬の全体的な健康状態は、長生きするための重要な要因です。
ライフステージに合わせてバランスの取れた栄養価の高い食事を与えることは、愛犬が概ね健康で長生きするために不可欠です。
定期的な運動は、犬の心身の健康に欠かせません。
定期的に獣医師の診断を受けることは、健康問題を早期に発見し予防するために重要です。
歯磨きと専門家による歯のクリーニングを定期的に行うと、歯の不調で健康全般に影響を及ぼす事態を防止するのに役立ちます。
ストレスをできるだけ抑え、穏やかで安定した環境を提供することは、愛犬が長生きするのに貢献する可能性があります。
健康的な体重を維持することは、犬の健康と寿命にとって何より欠かせません。肥満によって寿命が数か月、あるいは数年縮まる可能性もあります。
生活スタイルや環境も愛犬の寿命に影響します。

 

上述した要因を検討、実践することで、飼い主は愛犬の寿命を延ばし、健康で幸福な生活を送れるように手助けできます。もう一つ考慮すべきことが、犬の晩年をどのように世話するかということです。

大型犬の平均寿命

大型犬種は、小型犬種や中型犬種より寿命が短い傾向があります。その主な原因として、体格が大きいこと、遺伝的に病気になりやすいこと、そして残念なことに、潜在的な健康問題などを挙げることができます。

大型犬がどれだけ長く生きるかについて、この記事ではいくつかの大型犬種とその平均寿命*をまとめました。ただし言うまでもなく、寿命には個体差が大きく関係します。


野原で一緒に座っているセント バーナードの子犬

大型犬種

上記データはあくまでも平均寿命であり、犬ごとに異なることに注意する必要があります。愛犬の寿命が延びる可能性を高めるために、飼い主は愛犬ができるだけ望ましい生活を送れるように全力を尽くすことができます。良質な食事、定期的な運動、精神的刺激を与え、愛情を注ぎます。こうしたケアは愛犬だけでなく、飼い主やその周囲の人たち全員に楽しみをもたらし、健康にもメリットがあります。また、定期検診のために獣医に連れて行くと常に健康状態を診ることができるため、犬種とサイズにかかわらず寿命の延長に貢献する可能性があります。

中型犬の平均寿命

中型犬の平均寿命は約10年~13年ですが、品種、遺伝、ケアによって異なります。中型犬は一般的に、小型犬より寿命が若干短くなります。ただし、個々の犬の寿命は、品種、健康状態、ケアに応じて異なります。中型犬種とその平均寿命*の例を以下に挙げます。
裏庭で走っているビーグルの子犬

中型犬種

これらは中型犬の平均寿命です。どの犬もそれぞれ異なり、どれだけ長く生きるかは多くの要因に左右されることに注意しましょう。適切にケアし、愛情を注ぐことで、愛犬が健康に長生きすることができます。

小型犬の平均寿命

小型犬の平均寿命は、品種、遺伝、全体的な健康状態など、いくつかの要因によって異なります。小型犬の方が大型犬より長生きすると一般的に考えられていますが、その理由は加齢にあります。大型犬は加齢ペースが速いため、自ずと寿命も短くなる傾向があります。

小型犬種とその平均寿命*の例を以下に挙げます。

床に座っている茶色いチワワ。アジアの家に居る小型犬。

小型犬種

小型犬の平均寿命は中型犬や大型犬よりも長いことがデータで示されていますが、どの犬もそれぞれ異なります。愛犬が健康で楽しく、元気に過ごせるようにできる限りのことをすると共に、定期的に獣医師で検診を受けて健康状態を良好に保つことで、愛犬の寿命を延ばすことができます。

*データはRCの品種ページもしくはアメリカンケネルクラブを参照。対象品種の平均寿命については異なるデータを掲載する別のデータソースが見つかる場合があります。


愛犬の寿命を延ばすためにできること

犬の寿命には品種やサイズも関係しますが、責任を持ってペットを育て、適切なケアをすることも、愛犬の体調全般と寿命に大きく影響します。愛犬の寿命を延ばす方法に関する上記リストに加え、愛犬ができるだけ長生きするために飼い主ができることを以下でいくつかご紹介します。
ノミ、ダニ、フィラリアなどの寄生虫の予防策を講じると、愛犬の健康が維持され、重病リスクが低下します。そのため、長生きにつながります。
避妊手術や去勢手術は犬が増えすぎないようにするのに役立つ上、がんなどの生殖に関わる健康問題が生じるリスクを低下させるため、愛犬が長生きする可能性が高まります。
旅行中、外出中、在宅時に犬の安全を維持するために可能な対策を講じておくと、事故や怪我を防止することができます。その結果、愛犬の安全が維持されるため、長生きする可能性が高まります。
愛犬が社会に順応するように適当な訓練を受けさせると、適応力が高まり、感情のバランスが取れるようになります。そのため、ストレスが減り、生活の質が向上します。
愛犬との絆を強めることは、幸福度をさらに高め、健康と寿命にプラスに影響します。

犬の寿命の長さは、個々の犬によって異なります。平均寿命には多くの要因が影響します。しかし、子犬が健康で心身共に満たされた生活を送るためにできることを行えば、愛犬が生涯を通じて最高の状態を保つことができます。獣医師での定期検診や健康でバランスの取れた食事、心身を健やかに保つ運動はその好例です。

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