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Maine Coon kitten in black and white playing with a red ball

子猫を迎え入れる準備

子猫にとって新しい家で生活を始めることは、非常に大きな環境の変化です。子猫が新しい環境で、心穏やかに健やかでいられるようにするためには、迎え入れの準備がとても重要です。

準備の際の重要なポイント 

子猫を連れてくる前に、迎え入れる準備を整えるために行うべきことはたくさんあります。必要な備品を購入することに加え、家の準備を適切に行うことも重要です。ここで挙げる重要なポイントを確認してください。

  • 子猫にとって安全な家や庭
  • キャリーケース、猫用トイレ、おもちゃなどの子猫用キットの購入
  • 適切な子猫用フードの選択
  • 家族、先住ペット、訪問者にも配慮した、新たなペットを迎えるための準備
  • 獣医師の検討
Sacred Birman kitten jumping in black and white

子猫が家で 安全に過ごすための準備

子猫は登ったり、探検したり、隠れたりすることが大好きです。そのため子猫を連れてくる前に、子猫の安全が確保できる家になるよう安全対策を講じることが重要です。子猫を迎える準備に役立つチェックリストをご紹介します。

1. 有毒な観葉植物

ユリ科の植物のような観葉植物は猫にとって有毒です。獣医師から子猫にとって有毒なものをすべて教えてもらい、子猫を家に連れてくる前に家から取り除いておくのが理想です。

2. トイレとゴミ箱

子猫がトイレやゴミ箱に落ちるのを防ぐために、ふたは閉めたままにしてください。また、子猫が絡んだり飲み込んだりしないように、ゴミ袋のひもには近づけないようにしてください。

3. 危険物質

医薬品、洗浄剤、その他の有毒な物質は、安全な方法で保管されていることを確認してください。犬用ノミ駆除剤の中には猫にとって危険なものがあります。また、不凍液は猫にとって致命的です。

4. 隠れ場所

子猫は洗濯かご、回転式乾燥機、家具の下などに隠れます。子猫が隠れそうな場所を見つけて、それをブロックするか、家を見回るようにして子猫が閉じ込められないよう注意してください。

5. 電気ケーブルとソケット

子猫がケーブルを噛んだり、ワイヤーに絡まったりしないように、カバーやケーブル タイを使用して隠してください。また、プラグ ソケットをカバーで保護することを忘れないでください。

6. 有毒な食べ物

人間にとって健康に良くおいしい食品でも、猫にとっては有毒で胃腸の問題を引き起こすものがあります。その例として、タマネギ、ニンニク、生卵、生肉、チョコレート、牛乳、ブドウ、レーズンがあります。人間の食べ物は子猫から離れた場所に置き、子猫用フードしか与えないよう家族にも伝えましょう。

7. 小さな物

子猫が飲み込んでしまう恐れのある、ボタンや子供のおもちゃなどの小さなものは、片付けてください。また、ビニール袋や発泡スチロールなども、子猫が噛んで窒息する可能性があるため置いたままにしないでください。

8. 火傷

電熱器にはしっかりとカバーをして、子猫がアイロンのそばに来ないようにしましょう。また、火気やガス台などの裸火で被毛が燃えないよう子猫を遠ざけておく必要があります。

9. 高さ

猫が転落すると、降下距離が短すぎて足で着地できないことがあります。また、たとえ足で着地しても骨折する場合があります。最初のうちは子猫を二階に連れて行かないで、窓も閉めておくか網戸を取りつけておきましょう。バルコニーへも出られないようにするか、メッシュガードを取りつけましょう。

子猫にとって安全な庭づくり

子猫は最初から外に出ようとはしないかもしれません。しかし、子猫が出たい気分になったときのために、庭を安全な場所にしておくことは大切です。重要な点をここでご紹介します。

1. 柵とゲート

子猫はすぐに柵やゲートをよじ登れるようになります。しかし、庭が完全に囲まれている場合は、小さい子猫が逃げられるような穴がないか確認しておくとよいでしょう。

2. 有毒な園芸植物

観葉植物と同様に、屋外にも猫に有毒な植物はたくさんあります。猫がそういった植物を避けたとしても、花粉に触れたりして、被毛についた花粉をなめることになるかもしれません。安全のため、獣医師からリストを入手し、リスクのある植物を処分してください。

3. 危険要素

子猫がケガをしたりはまったりしそうな場所がないか庭を調べましょう。

4. 池と水を使った仕掛け

急な傾斜や水を使った仕掛けがある池は、子猫が落ちて溺れたり水を飲んだりしないように、子猫が大きくなるまで覆っておくのが最も安全です。

5. ツールと小物

子猫が飲み込んだり喉に詰まらせたりするような小さいものがないか庭を確認しましょう。また、鋭利な園芸用品はしまっておきましょう。

6. 危険物質

肥料、殺虫剤、塗料、溶剤などの薬品はすべて、鍵が掛けられた安全な場所に保管してください。

子猫の生活の必需品

子猫が到着する前に、子猫の生活に必要なものがすべて揃っているか確認し、子猫が新しい家に早く馴染めるようにしてあげましょう。必需品は次のとおりです。

猫が眠るときに使う、安全で居心地の良い場所を作りましょう。子猫によっては眠る場所を定期的に変えるため、複数のベッドが必要になるかもしれません。

中が暗いか、毛布で覆うことができる安定したケースで、子猫が成猫に成長したあとも使用できる大きさのものを選びましょう。

ほとんどの猫は、磁器や、ガラス、ステンレスのボウルを好みます。繰り返しになりますが、特に水用ボウルは、猫が選べるように複数用意することをお勧めします。

最初は自宅に連れてくる以前から与えられていた種類のフードを子猫に与えましょう。

首輪に身元確認タグが付いているものを選びましょう。また、子猫の成長に合わせて調整できるものだと安心です。いざというときに子猫から外れずに窒息してしまうトラブルを避けるため、緊急時には外れて事故を防げるタイプの首輪をお勧めします 。

蓋付きのトイレは、こぼれや臭いを最小限に抑えるのに最適です。うんちを取り除くスコップも一緒に購入しましょう。

事故が起こらないよう、置いておく場合は無害で無臭の洗浄剤にしてください。

子猫の被毛に適したブラシや櫛を選ぶと同時に、猫用の爪切りも購入してください。

猫用に設計された歯ブラシと歯磨き粉を購入します。フィンガー歯ブラシが最適な場合もあります。

物を引っかく猫の欲求を満たせるものを置いておく等の対策をして、家具を守るために最善を尽くしましょう。

飛び移れるように2本以上の柱があるタワーは、運動と精神的な刺激を促進します。

追いかける、飛び跳ねる、さっとものを動かすなどの子猫の行動を促すおもちゃで、信頼できるメーカーのものを選びましょう。

最初に与えるべき子猫用フード

子猫の胃腸は非常に繊細なため、食事を急に変更すると胃腸の調子が悪くなったり、食べ物を警戒するようになることさえあります。最初は、家に来る前に与えられていたものと同じ食事を与えるのがベストです。

適切な食事は健康と発育にとても重要であるため、愛猫に適したフードを選択することは非常に大切です。子猫の成長に伴って、それぞれの成長段階に応じてタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が適切なバランスで配合された食事が必要になります 。

Grey tabby kitten standing inside eating from a stainless steel bowl

新しい子猫用フードへの切り替えかた

子猫を迎えてから数日経ったら、徐々に新しいフードを与えてみてもよいでしょう。新しい子猫用フードに切り替えるときは、1週間かけてゆっくりと移行しましょう。

詳しい記事はこちら
how to transition onto new food illustration

子猫の食事と栄養

猫が私たちと共に健康に長生きするためには、適切な栄養素を含む食事を与えて、正しい食習慣を心がけることが必要不可欠です。

食事についての記事はこちら
Sacred Birman kitten eating wet food in black and white on a white background

獣医師の選択

子猫を家に迎え入れる

子猫と一緒に過ごす最初の数日間は、将来にわたって健やかに暮らすための土台を作る大切な機会です。

子猫を迎える準備について
Sacred Birman Kitten in black and white playing with a ball