生後4週齢
子猫 生後4週間:1日の大半を授乳・睡眠で過ごす
哺乳期の子猫は、母猫や一緒に生まれた子猫たちの近くで温かく安全に過ごします。ほとんどの時間は睡眠と授乳に費やされます。(子猫が生まれてから成熟するまでの成長過程についてはこちら)
栄養
哺乳期には、母猫が子猫の栄養上のニーズをすべて満たしています。大切なのは、生後18〜24時間に初乳を一定間隔で摂取することです。初乳には、免疫系を支える抗体と発達を助けるタンパク質が豊富に含まれています。
健康
責任あるブリーダーなら、生まれて数日中に子猫を獣医師に連れて行くでしょう。獣医師は、先天性障害や対処が必要な問題がないかどうかを検査します。哺乳期に母親や同腹仔から離されると、身体および精神の発達が悪くなり、攻撃性を持つという問題が生じる可能性があります。
行動
この段階の子猫は、一日のほとんどの時間を睡眠に費やし、保温と授乳のために母猫に向かって這う程度の動きしかしません。喉を鳴らしたり、猫特有のその他の発声が見られるようになり、成長後の猫が行うような反復的な手もみも行うようになります。
発達
子猫は生まれたとき、ほとんど動くことも聞くこともできず、目は完全に閉じています。生後5日くらいで、子猫は目を開け始めます。へその緒は生後約1週間で落ちます。この頃は、毎日10gから30g体重が増え始める時期でもあります。
環境
最初の数週間は、清潔で落ち着いた、暖かい環境を用意することが重要です。騒音や刺激が大きすぎると、睡眠や授乳のパターンが乱れることがあります。また、子猫の体温を34℃以上に保つことが生命の維持のために不可欠です。子猫の体温が34℃を下回ると母乳を効果的に消化することができなくなり、子猫の体温が32℃を下回ると哺乳反射がなくなって正常な授乳ができなくなります。